「ギター合奏曲第5番」の版間の差分
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2018年10月20日 (土) 09:15時点における最新版
演奏時間 |
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10分 |
演奏日時 | 備考 | 演奏団体 |
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1982.12.9 | 初演 | 愛知大学名古屋校ギターアンサンブル |
3rdギターの奏する序奏に始まり、次いで2ndギターによって第1主題が奏されるが、この主題は、各ギターパートを移りながら、音色・音域を変化させて曲全体を支配している。
しばらくして、チェンバロギターによって奏される第2主題はその後1stギターと2ndギターのトレモロによって歌われ盛り上がりを見せる。第1主題、第2主題を様々に変奏させて第1部を終え、タンボーラを伴った激しい中間部を経過した後、ベース、2ndと3rdギター、1stギターの順に各パートリーダーによるソロが奏される。そして、第1部が再現されると、ほどなく静寂へ向かっていき、pの和音で曲は閉じられる。
第1主題、第2主題とも、親しみやすいメロディであること、全体を通じてテンポが軽快であること、構成が比較的単純であること等から、帰山氏のギター合奏曲の中でも特になじみやすい作品であるといえよう。
初演は、1982年に愛知大学名古屋校ギター部によって行われている。
(愛知大学ギター部バンフより)