「モンテマラーノのタランテッラ」の版間の差分
提供:酒井国作マンドリン作品解説集
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== | ==モンテマラーノのタランテッラ〔編曲〕(2006)*== | ||
タランテッラとは、イタリア・ナポリの舞曲で、タラントという町の名前に由来する。また、毒蜘蛛のタランチュラに噛まれると、その毒を抜くために踊り続けなければならないとする話から付けられたという説もある。<br /> | |||
本作は、イタリアのモンテマラーノ地方に伝わるタランテッラで、12/8拍子の快速なテンポから途中で2拍子系が混ざる、まさに「狂いながら踊る」曲となっている。<br /> | |||
2007年2月、スイス在住のパーカッション奏者であるPino Masullo氏を招いて東京で開かれたTZE(東京ツプフアンサンブル)の演奏会で、作曲者自身の指揮によって初演。その後2009年、スイスでZOL(ツプフオーケストラルツェルン)とTZEの合同演奏会でも演奏された。楽譜はLoosmann社から出版されている。 | |||
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*[[Loosmann]] |
2019年9月4日 (水) 23:53時点における版
モンテマラーノのタランテッラ〔編曲〕(2006)*
タランテッラとは、イタリア・ナポリの舞曲で、タラントという町の名前に由来する。また、毒蜘蛛のタランチュラに噛まれると、その毒を抜くために踊り続けなければならないとする話から付けられたという説もある。
本作は、イタリアのモンテマラーノ地方に伝わるタランテッラで、12/8拍子の快速なテンポから途中で2拍子系が混ざる、まさに「狂いながら踊る」曲となっている。
2007年2月、スイス在住のパーカッション奏者であるPino Masullo氏を招いて東京で開かれたTZE(東京ツプフアンサンブル)の演奏会で、作曲者自身の指揮によって初演。その後2009年、スイスでZOL(ツプフオーケストラルツェルン)とTZEの合同演奏会でも演奏された。楽譜はLoosmann社から出版されている。