「小さな記憶」の版間の差分
提供:酒井国作マンドリン作品解説集
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
15行目: | 15行目: | ||
|- | |- | ||
|2010.12.28||||名古屋市立大47回定演 | |2010.12.28||||名古屋市立大47回定演 | ||
|- | |- | ||
|2017.3.19||||MTC Ensemble Spring Concert | |2017.3.19||||MTC Ensemble Spring Concert |
2020年5月6日 (水) 11:11時点における版
編成 | 演奏時間 |
---|---|
Mn1 Mn2 Ma Mc Gt Cb | 6分 |
演奏日時 | 備考 | 演奏団体 |
---|---|---|
2007 | 初演 | 愛知淑徳高等学校・中学校ギターマンドリンクラブ |
2008.7.6 | ギターマンドリン合奏団"meets"13回演奏会 | |
2010.12.28 | 名古屋市立大47回定演 | |
2017.3.19 | MTC Ensemble Spring Concert |
小さな記憶
本曲の小さな記憶とは、幼い頃の記憶を意味しており、どこか懐かしく、切ないメロディが織り込まれています。本日は、2007年に愛知淑徳高等学校・中学校ギターマンドリンクラブにより初演された本曲を小編成にてお送りします。
I. Lullaby (子守歌)
生まれて間もない赤ちゃん、優しく温かい母の子守歌を聴いているうちに、いつの間にか眠りに落ちてしまいます。
II. Waltz (ワルツ)
遊園地で初めて乗るメリーゴーラウンド、キラキラしていて、まるでおとぎの国に舞い込んだよう! 何頭もの白馬が、優雅に上下するような旋律を感じていただけたら幸いです。
III. Solitude (孤独)
ひとりぼっちでお留守番をしていると、いつもより部屋が大きく感じます。「はやくお母さんが帰ってこないかな・・・」。
IV. Parade (パレード)
盛大なパレードを見て、興奮してはしゃいでいたかと思えば、疲れて母の背中でうたた寝し、また目を覚ましては走り回り、帰り道ではぐっすり夢の中に入ってしまいます。一楽章の子守歌がほんのり流れ、終曲します。
("meets" 13回演奏会パンフレットより転載)
出版
演奏