ピチカートポルカ
提供:酒井国作マンドリン作品解説集
ピチカートポルカ〔編曲〕(2017)
演奏日時 | 備考 | 演奏団体 |
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2005.3.23 | 初演 | 第38回愛知淑徳高等学校・中学校ギターマンドリンクラブ定演 |
作曲者 Johann Strauss(1804~1849)は、オーストリアの作曲家。ワルツの父と呼ばれています。ヴィーン・ワルツの原型を確立して、長男のJohann Strauss(ワルツの王と呼ばれる)、次男のJosef Straussなどとともに一時代を築きました。
この曲は1869年の夏、Johann Strauss Jr.(1825~1899)とJosef Strauss(1827~1870)の2人によって作曲されました。
この当時はロシア旅行に出かけており、その際に2人がサンクトペテルブルクでピアノの連弾をしてこの作品が生まれたといわれています。
原曲では名前の通り弦楽器のピチカートだけで演奏されるユーモラスな曲で、中間部のトリオでは鉄琴が加わります。これ以外の楽器は使用されません。。