マンドリンオーケストラの為の「うねり」第2番

提供:帰山栄治作品解説集
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編成 演奏時間
Mn1 Mn2 Ma Mc Gt Cb Picc Fl Ob Cl Timp グロッケン 20分
演奏日時 備考 演奏団体
1981.11.28? 初演 和歌山大25回定演?
1983.12.10 神戸大28回定演
1990.5.20 名大春演
1996? 北大京都公演
1996.12.8 北大73回定演

日本的な曲調で、郷愁的なp、祭りを想起させる力強いfは、「うねり(第1番)」の哲学的な難解さを微塵も感じさせない。単純な曲であるが、幾つものパートを交代しながら脈々と引き継がれる主題は「うねり」というか力強い「波動」を感じさせる。

なお、余談であるが、氏に言わせるとこの曲も初夏のうた同様「あっさり書けた」のだそうである。産みの苦しさと曲の難解さは比例するのであろうか? それならなんでイストリーク5は三週間前? (^^;

(粂内)


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