「Ouverture Historique No. 5」の版間の差分
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(ページの作成:「{|class="wikitable" !編成!!演奏時間 |- {Mn1 Mn2 Ma Mc Ml Gt Cb Trp||14分 |} {|class="wikitable" !演奏日時!!備考!!演奏団体 |- |1990.12.24||初演||名大3…」) |
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2018年9月29日 (土) 07:26時点における版
編成 | 演奏時間 |
---|---|
Mn1 Mn2 Ma Mc Ml Gt Cb Trp | 14分 |
演奏日時 | 備考 | 演奏団体 |
---|---|---|
1990.12.24 | 初演 | 名大33回定演 |
1995.4.49 | 名大春演 | |
2000.12.2 | 九州大122回定演 | |
名古屋マンドリン合奏団 | ||
2004.7.19 | "meets" 9回 | |
2004.9.26 | 名古屋マンドリン合奏団46回定演 | |
2005.12.28 | 名大48回定演 | |
2015.12.27 | 名大58回定演 |
「Ouverture Historique No. 4」で一つの到達点に達した氏の作風を色濃く受け継ぎ、「三楽章第四番」以来の他ジャンルの楽器の融合も図っているが、曲調は整理され手堅くまとまっている。しかしそれはこの作品の魅力を減じせしむものではなく、近年の氏の作風の一つの指標として代表作にあげてもよいと思われる。
十八番の緩-急-緩-急の構成であるが、他の作品群に見られるようなffの強奏で終わるのではなく、急(2)のクライマックスが力を失った後、取って付けたような主題の再提示で幕を閉じるのだが、氏曰く「そこがいいんだよ」とのことである。
尚、初演時に帰山さんがローネのパート譜を印刷し忘れ、当時のリーダーが本番前日に徹夜で書いたとか、「ローネは疲れたら休んでいいよ。別に聞こえなくてもいいから。」と言われたとか、余談はいくらでもあるがこのぐらいにしておく。
(粂内)