「Labyrinth」の版間の差分
提供:酒井国作マンドリン作品解説集
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
(同じ利用者による、間の1版が非表示) | |||
4行目: | 4行目: | ||
!編成!!演奏時間 | !編成!!演奏時間 | ||
|- | |- | ||
|Solo Flute Mn1 Mn2 Ma Mc Gt Cb||約7分30秒 | |Solo Flute Mn1 Mn2 Ma (Mc) Gt Cb||約7分30秒 | ||
|} | |} | ||
{| class="wikitable" | {| class="wikitable" | ||
|- | |- | ||
!演奏日時!!備考!!演奏団体 | !演奏日時!!備考!!演奏団体 | ||
|- | |||
|2003.10.||初演||Camerata Chordophonia Coloniensis :Köln | |||
|- | |||
|2003.11.||||東京ツプフアンサンブル :Tokyo | |||
|- | |||
|2005.5.22,25||||東京ツプフアンサンブル:Köln, Lahr | |||
|- | |- | ||
|2015.12.6||||MTC Ensemble Winter Concert 2015 | |2015.12.6||||MTC Ensemble Winter Concert 2015 | ||
14行目: | 20行目: | ||
---- | ---- | ||
==Labyrinth(2003)== | ==Labyrinth(2003)== | ||
この作品は、ソロフルートを伴う小品である。ドイツ在住のマンドリニスト内藤閒喜氏とフルーティスト杉山守氏の委嘱により2003年に作曲され、同年10月、作曲者自身の指揮、杉山守氏のフルートソロ、Camerata Chordophonia Coloniensis (CCC)の演奏により、ケルンで初演された。その後、2005年の東京ツプフアンサンブル(TZE)の演奏旅行「じょんがら」ツアーにおいて、 Wolfgang Bast(元DZOマンドラ奏者)氏の指揮、杉山守氏のフルートソロによりケルン及びラールで演奏された。<br/> | |||
この曲は、当初はCCCの編成に合わせ、マンドロンチェロのパートがない形で作曲されたが、後にチェロパートも作られた。楽譜はLoosmann社から出版されている。<br/> | |||
国内では、2003年に東京ツプフアンサンブルで、また、2015年にはMTCでソロにフルーティスト服部柚子氏を招いて演奏されている。 | |||
==出版== | ==出版== | ||
*[[Loosmann]] | *[[Loosmann]] |
2020年8月26日 (水) 23:06時点における最新版
編成 | 演奏時間 |
---|---|
Solo Flute Mn1 Mn2 Ma (Mc) Gt Cb | 約7分30秒 |
演奏日時 | 備考 | 演奏団体 |
---|---|---|
2003.10. | 初演 | Camerata Chordophonia Coloniensis :Köln |
2003.11. | 東京ツプフアンサンブル :Tokyo | |
2005.5.22,25 | 東京ツプフアンサンブル:Köln, Lahr | |
2015.12.6 | MTC Ensemble Winter Concert 2015 |
Labyrinth(2003)
この作品は、ソロフルートを伴う小品である。ドイツ在住のマンドリニスト内藤閒喜氏とフルーティスト杉山守氏の委嘱により2003年に作曲され、同年10月、作曲者自身の指揮、杉山守氏のフルートソロ、Camerata Chordophonia Coloniensis (CCC)の演奏により、ケルンで初演された。その後、2005年の東京ツプフアンサンブル(TZE)の演奏旅行「じょんがら」ツアーにおいて、 Wolfgang Bast(元DZOマンドラ奏者)氏の指揮、杉山守氏のフルートソロによりケルン及びラールで演奏された。
この曲は、当初はCCCの編成に合わせ、マンドロンチェロのパートがない形で作曲されたが、後にチェロパートも作られた。楽譜はLoosmann社から出版されている。
国内では、2003年に東京ツプフアンサンブルで、また、2015年にはMTCでソロにフルーティスト服部柚子氏を招いて演奏されている。