Labyrinth

提供:酒井国作マンドリン作品解説集
編成 演奏時間
Solo Flute Mn1 Mn2 Ma (Mc) Gt Cb 約7分30秒
演奏日時 備考 演奏団体
2003.10. 初演 Camerata Chordophonia Coloniensis :Köln
2003.11. 東京ツプフアンサンブル :Tokyo
2005.5.22,25 東京ツプフアンサンブル:Köln, Lahr
2015.12.6 MTC Ensemble Winter Concert 2015

Labyrinth(2003)

 この作品は、ソロフルートを伴う小品である。ドイツ在住のマンドリニスト内藤閒喜氏とフルーティスト杉山守氏の委嘱により2003年に作曲され、同年10月、作曲者自身の指揮、杉山守氏のフルートソロ、Camerata Chordophonia Coloniensis (CCC)の演奏により、ケルンで初演された。その後、2005年の東京ツプフアンサンブル(TZE)の演奏旅行「じょんがら」ツアーにおいて、 Wolfgang Bast(元DZOマンドラ奏者)氏の指揮、杉山守氏のフルートソロによりケルン及びラールで演奏された。
 この曲は、当初はCCCの編成に合わせ、マンドロンチェロのパートがない形で作曲されたが、後にチェロパートも作られた。楽譜はLoosmann社から出版されている。
 国内では、2003年に東京ツプフアンサンブルで、また、2015年にはMTCでソロにフルーティスト服部柚子氏を招いて演奏されている。

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