ハレルヤ・コーラス
提供:酒井国作マンドリン作品解説集
ハレルヤ・コーラス〔編曲〕(2003)
編成 | 演奏時間 |
---|---|
Mn1 Mn2 Ma Mc Gt1 Gt2 Cb | 約3分30秒 |
演奏日時 | 備考 | 演奏団体 |
---|---|---|
2004.3.22 | 初演 | 愛知淑徳高等学校・中学校ギターマンドリンクラブ 第37回定期演奏会 |
2004.10.3 | Mandolin Ensemble Mousa in Meijimura |
作曲者 Georg Friedrich Händel(1685-1759)はバッハと同じ年に生まれたドイツの作曲家。晩年はイギリスに帰化しました。歌劇、オラトリオ、カンタータ、管弦楽曲など、多くの作品を残しています。
「ハレルヤ・コーラス」は1741年に作曲されたオラトリオ「メサイア」(The Messiah)の一部です。このオラトリオは全部で三部からなり、すべてを演奏すると2時間半に及ぶ作品です。「ハレルヤ・コーラス」はこのオラトリオの第2部の最後に歌われる合唱曲で、この曲だけが単独で取り上げられて演奏されることも多い、ヘンデルを代表する作品の1つです。
2003年、愛知淑徳高等学校・中学校ギターマンドリンクラブの委嘱により編曲、翌年3月の同校第37回定期演奏会にて初演されました。当時の愛知淑徳高校・中学校のマンドリンクラブはギターパートの人数が多かったため、ギターパートは2パート編成で編曲されています。