組曲第1番第1楽章
提供:酒井国作マンドリン作品解説集
組曲第1番 第1楽章〔編曲〕(2008)
演奏日時 | 備考 | 演奏団体 |
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2009.2. | 初演 | 第26回東海選抜高等学校ギター・マンドリンフェスティバル |
2009.3.23 | 第42回愛知淑徳高等学校・中学校ギターマンドリンクラブ定演 | |
2017.4.22 | 第13回名古屋市立大学・三重大学ギターマンドリンクラブ合同演奏会 |
作曲者 Béla Bartók(1881~1945)は、ハンガリーの作曲家。オペラ「青髭公の城」「中国の不思議な役人」、弦楽四重奏曲、ルーマニア民俗舞曲などの作品で知られています。「組曲第1番」(op.3、1905年/1920年改訂)は初期の作品で、まだいわゆる"バルトークらしい"音遣いは見られない作品です。
この編曲は、この組曲の第1楽章で、愛知淑徳中学校・高等学校ギターマンドリンクラブの委嘱により、大会出場曲として編曲されました。2009年2月の東海大会で初演、3月の定期演奏会で演奏され、さらに同年7月の全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクールで演奏されました。